はやく人間になりたい

学んだことの雑記帳です。

(初心者向け)WindowsでのPythonの利用

みなさんはPythonをインストールする際にどんな方法を利用しているでしょうか。

先日、研究室の後輩がWindowsPythonの環境を構築する際に戸惑っていたため、
記事の投稿の練習も兼ねてその際に紹介した方法を記録しておきます。

Microsoft Store から入手

 全然知らなかったのですが、Pythonのストアアプリなんてものが存在しているんですね!Windows 10 May 2019 Updateからはコマンドプロンプトpythonが見つからなかった際にストアが起動し、インストールが提案されるそうです。

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Python3.7が提供されている

手軽にPythonをインストールできるだけでなく、
パッケージ管理ツール「pip」と統合開発環境(IDE)「IDLE」も同梱します。

ただし、
安定版ではなく、対話シェルの利用を想定している
とのことなので
使用の用途次第では他の方法を選択したほうがいいかもしれませんね。

公式サイトからの入手

公式サイト(http://www.python.org)で配布されているWindows用のインストーラーをダウンロードし、インストールを行う方法が最も一般的かもしれません。
Downloadsから最新バージョン及び過去のバージョンのPythonインストーラーを入手することができます。

www.python.org

 

Anacondaの利用

 もしデータ解析や機械学習などの用途でPythonをインストールしようとしているならばAnacondaの利用も候補に入ります。Anacondaは科学技術計算のためのモジュールやツールが同梱されたPythonディストリビューションです。インストールするだけですぐに開発が始められる他、仮想環境の作成や追加パッケージのインストールなどもGUIを通して行うことができるため、初心者にも非常に扱いやすいです。また、特徴として独自のパッケージ管理ツール「conda」を使用します。

www.anaconda.com

欠点としては、使わないであろうものまでインストールするためサイズが大きく重くなり、構成内容も把握しづらいです。
最小構成のMinicondaというものも存在しますが、追加パッケージのインストール等はcondaを使用し、CUI環境で行う必要があります。

注:
condaはpipと異なる仕組みで動作するため、併用すると環境が壊れる原因になります。condaの環境でpipを使用しないようにしましょう。

WSLの利用

 Windowsを使っていてもLinux環境で開発を行いたいという需要はあると思います。そんなときには"Window Subsystem for Linux"(WSL)が役立ちます。これはWindows 10から搭載されたLinux(Ubuntu)を利用するための仕組みです。
WSLで用意したUbuntu環境にはPythonがプリインストールされており、Ubuntuのターミナルからすぐに使い始めることができます!
WSLのインストール方法は以下の記事などが参考になります。

dev.classmethod.jp
Linux環境に触れたことがない人にとっては敷居が高いかもしれませんが、Windows上でLinuxを扱えるメリットは大きく、WSL上での開発環境の構築自体も近ごろはたくさんの記事が書かれているので導入自体の敷居は下がっています。
そのため、これまで触れたことがない方にとってもLinux環境に触れてみるいい機会になるかもしれません。


注:

WSLのファイルパスやWindowsで作成したファイルのパーミッションなど、気をつけなければならない点は多いです。また、Windows上のIDEを使いたい場合などはVScode-insiderなどのリモート機能を使用する必要があります。こちらについては

VSCode Remote WSLでPython開発環境構築 - Qiita

等の記事が参考になります!

Docker上へのインストール

執筆中です。

おまけ:ブラウザ環境の利用

 本筋からそれますが、ブラウザから開発を行える環境というものも存在します。機能的に制約のあるものも存在しますが、開発環境の手間なく、すぐに開発を始めることができます。また、小さなコードをサクッと書きたいときなどにもおすすめできます。

 

以上、WindowsPythonをインストールするためのいくつかの方法について記載しました。個々の詳しい内容については折をみて投稿してみたいと思います。